道の駅津田の松原〜かんぽの宿淡路島
道の駅津田の松原で車中泊
2020年7月18日
家から2時間弱で行けてゆっくりと過ごせる淡路島。さらに足を伸ばせば四国へ行けます。
私が高校生だった頃サイクリングで四国を走ったのですが、その頃はまだ橋がかかっていなくて四国へはフェリーで移動しました。
今回は香川県まで本場の讃岐うどんを食べに行きました。
17日の深夜0時過ぎに出発して、2時半頃に「道の駅津田の松原」に到着。広い駐車場に何台も車中泊してると思しき車が停まっています。キャンピングカーは我が家のAMITYのみ。
エンジン音で周りの人に迷惑をかけない様に到着後速攻でエンジンを切りました。気温はそれほど高くなく、Max Fanを使えば快適。エンジンかけっぱなしのトラックなども無く、非常に静かなのでぐっすり眠れました。
翌朝5時過ぎに目覚めましたが、ちょうど良い季候でバンクで二度寝三度寝と心地よいひととき。
7時ごろにAMITYから出てなにげにバンクを見上げると、そばの松の木から落ちたと見られる松ヤニが一雫。
すぐにアルコールで拭き取りました。松の木の下に駐車するときは注意が必要ですね。
徒歩2〜3分で白くて綺麗な砂浜に出ます。とても綺麗なのですが砂が貝殻ベース(？)なのか、サンダルに入り込むと痛い痛い。
海岸には犬の散歩をしてる人が数名いるだけなのでドローンを沖へ飛ばしてそこから海岸を撮影してみました。
さてさて肝心の讃岐うどんですが、私の痛恨のミスで讃岐うどんのメッカはここから車でさらに40〜50分走らなくてはいけないことがわかりました。完全な下調べ不足です。
この居心地の良い道の駅であまりにも寛いでしまったため讃岐うどんのメッカまで足を伸ばすことは断念しました。
ですが、この道の駅でも美味しい讃岐うどんが食べられると言うのでここで頂くことに。
ほんのり甘めの出汁がかけられたコシのとても強いうどんを美味しく戴きました。
ここの讃岐うどんは量がめちゃ多いんです。
少量のうどんを何杯も、をイメージしていたのですが並盛り1杯で満腹です。
独断によるこの施設の評価
| アクセスのしやすさ | ★★★★★ |
| 駐車場の広さ | ★★★★★ |
| 施設の充実度 | ★★★★ー |
| 夜間のトイレの使いやすさ | ★★★★★ |
| 自然の豊かさ | ★★★★★ |
| コストパフォーマンス | ーーーーー |
| 総合評価 | ★★★★★ |
かんぽの宿淡路島
お腹いっぱいになったところで今夜の宿泊先「かんぽの宿淡路島」に向かいます。
昨夜は遅い出発だったので瀬戸内海にかかる吊り橋はライトアップも無く全く見えませんでした。
景色が見えないのは前夜出発の欠点です。
本州と四国を結ぶ橋はどれも風が強くてキャンピングカー泣かせと聞きます。
どのくらいの強風なんだろう？
キャンピングカーでGO#005にも書きましたが、越前三国オートキャンプ場からの帰路で敦賀から若狭舞鶴自動車道に入って少し走った橋の上で、ものすごい突風に煽られてあわや大事故！って感じの非常に怖い思いをしたので慎重に大鳴門橋に入ります。
ん？え？あら？
路肩にある吹き流しは力なくぶら下がってるだけ。
無風です。
肩透かしくらいましたが怖い思いするより遥かにマシです。
キャンピングカーは座席が普通の乗用車より高いため、自ずと視点も高く橋上から海がよく見えます。鳴門の渦潮もバッチリ！
と思いきや海も穏やかで渦潮なんてどこにも見えません。
潮流が関係しているんでしょうからタイミングなんでしょうね、残念ですが仕方がありません。
40年ほど昔に自転車で四国を走り回った時は、まさか橋がかかるなんて想像もしていませんでした。
チェックインの時間より早めにかんぽの宿に到着。建物はおそらく客船をイメージしたであろう外観です。
| 住所 | 兵庫県淡路市富島８２４ |
| 電話番号 | 0799-82-1073（8：30～21：00） |
| 利用条件 | くるま旅クラブ会員証提示 |
| 利用料金 | 1泊2,000円 |
| チェックイン・チェックアウト | チェックイン10:00 ～ 21:00 チェックアウト7:00 ～ 10:00 |
| 予約 | 1日前 18:00までに予約 予約対応時間：8：30～18：00 |
| 利用可能車種 | キャブコン・バンコン・軽キャン |
| ペット | 可 入店は不可（糞の処理・持ち帰りをお願いします） ● 犬を同伴される場合は、チェックインの際に「予防接種証明書」及び 「ワクチン接種証明書」のご提示をお願いいたします。 ● 猫を同伴される場合は、車外へ連れ出さないようお願いいたします。 |
| 発電機の使用 | 可※21：00～7：00は使用禁止 |
| 旅館・ホテルの食事 | 朝食：1,300円（7:15～9:00 2日前までに予約が必要） 夕食：5,500円～（17:30～21:00 2日前までに予約が必要） |
| 電源設備 | なし ※ポータブル電源の貸出あり（144,000mAh。500円/泊） |
| トイレの利用 | 24H可 ※ただし、23:00～6:00の間は防犯上玄関を施錠しておりますので、 玄関に備え付けのインターフォンにて夜間警備員をお呼びください。 なお、時間帯によりましては、警備員による玄関の開錠にお時間を 要す場合がありますので予めご了承ください。 |
他に車中泊のお客さんがいなかったせいか受付後直ぐに駐車場に案内してくれました。
駐車場の隅に、普通車2台分のスペースを1台分とした車中泊用のスペースが2箇所あります。オーニングを広げてちょうど良い広さでチャチャっと準備を済ませます。
ここは電源施設はありませんが希望者には有償でポータブルバッテリーを貸し出してくれるようです。
お風呂と夕食はかんぽの宿でお世話になります。
しかし、今日はとても暑く車内は軽く30°C超え。
予防接種してるワンちゃんは外に出しても良いのですが猫は予防接種していても外に出さないよう言われてるので（理由は不明）、ひたすら車内で一緒に耐えます。
虎次郎クンは長毛種なので暑さが苦手、デローンってなってます。
エンジンをかけてエアコンの起動も考えたのですが、身勝手な行動はキャンピングカーの印象を悪くして今後のお客さんに迷惑をかけてしまう事になりかねないのでとにかく耐えました。
夏はやっぱり高原に限りますね。
虎次郎クンには申し訳ないのですが、スーパーマルナカで購入したコーヒー味の「ちゅうちゅうアイス」がうまい具合に冷蔵庫の冷凍室で凍ってくれたので、もうこれが命の水となりました。
奥さんの雨女パワーでひと雨降ってくれれば良いのですがその願いは叶いませんでした。
眺望の良い綺麗なお風呂で汗を流して夕食。
気温も落ち着いてきたので虎次郎クンはお留守番です。
期待してた夕食は美味しいもののお値段の割には種類も量もかなり少なくてちょっとガッカリ。
お手洗いは24時間利用できますが、深夜の利用は警備員に施設の利用証を見せる必要があり警備員の巡回の時間と重なると待たされる時もあるようです。
独断によるこの施設の評価
| アクセスのしやすさ | ★★★★★ |
| 車中泊スペースの広さ | ★★★★ー |
| 車中泊施設の充実度 | ★★★ーー |
| 夜間のトイレの使いやすさ | ★★★ーー |
| 自然の豊かさ | ★★★★ー |
| コストパフォーマンス | ★★ーーー |
| 総合評価 | ★★★ーー |
翌朝は早めにチェックアウトして、たこせんべいの里で名産のお煎餅を大量購入。
いろんな種類のお煎餅が売っていますが一番のおすすめはやっぱりたこ煎餅、お高いけどメチャうまです。お煎餅が色々入った小袋をいくつもオマケで付けてくれるのも地味に嬉しいです。
| 住所 | 兵庫県淡路市中田４１５５−１ |
| 電話番号 | 0799-60-2248 |
お隣のお店で淡路島名産の玉ねぎを10キロ購入。
淡路島の玉ねぎは本当に美味しくて何より玉ねぎ特有の辛味が無いので辛味が苦手な人も普通に生で食べられます。
その後、これまた淡路島名産の焼きアナゴ弁当を安くて美味しいって大評判の「あさじ」さんで購入してアミティの中で頬って大満足。
私はアナゴが大好きで寿司ネタでもアナゴが一番好きなんですよ。
欲を言えば、焼き穴子より江戸前の煮穴子ですが。
| 住所 | 兵庫県淡路市浅野南１０１−６ |
| 電話番号 | 0799-82-0757 |
雨に降られることもなくお昼頃に無事帰宅。
私の下調べが不十分だったのでうどん県では失敗しましたが終わり良ければ全て良しということで。
ただ、今回ばかりは虎次郎のためにエアコンがあれば良かったと本気で思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回は独り言「車中泊で守りたいマナー」です。
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