3シーズンに渡るカメムシとの戦いがついに終結
何度か私のブログで書いてきたカメムシ対策。
お読みいただいてる方はすでにご存じだと思いますが、我が家の周辺には秋になると多くのカメムシが発生します。
ちょっとした刺激を与えると、いやな臭いを放つあのカメムシです。
ただカメムシが多く発生するだけならまだ何とか耐えることも出来るのですが(それでもイヤです)よりにもよって数多くのカメムシが毎日のように大切なアミティに侵入を試みるのです。
侵入経路はMaxFanなのですが、MaxFan付属の防虫ネットにて全て水際で阻止できていたので、正確にはカメムシの侵入は全て失敗している訳ですが、とにかく侵入を試みて防虫ネットにウジャウジャいるカメムシの処理が気色悪く不快だったのです。
いままで三度にわたって侵入対策を施してきて、ついにここが進入路の最後だろうと思われる場所を特定し、対策を施して2週間が経過しましたが、いまのところただの一匹も侵入を許していません。
今までなら早ければ一晩で数匹、2〜3日もあれば数十匹ものカメムシが防虫ネットにいたのですが、今では0です。
ようやくカメムシに勝利したようです。
ちなみに、アミティに侵入を試みるカメムシは一般的によく見られる緑色の丸っこいカメムシとは違い、マツの木に付く茶色で大きさも少し大きく形もちょっと違うマツヘリカメムシのようです。
初めて見たときは形状の違いからカメムシとは思わなかったのですが、臭いを放ったことでカメムシだとわかりました。
実際、我が家の近くには多くのマツが自生しています。
もちろん、緑色のカメムシも同じように多いのですが、何故かアミティにはマツヘリカメムシだけが寄ってきて侵入を試みるのです。
また、カメムシは全体的に白などの明るい色を好むようなので、アミティの白も困ったことにカメムシ誘引に一役買っているようです。
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今までのカメムシ対策は過去の記事「AMITYへのカメムシの侵入を阻止せよ!その1〜その2」と「カメムシの侵入を阻止せよ!その3」を参考にしていただくことにして、今回は前回の養生テープを使った応急的な対策をやめてその代わりに自作の小物を使って仕上げた記事です。
最後に残っていたカメムシの進入路はMaxFanの構造上無くすことはできない場所だったのですが、そこを塞ぐのに養生テープではあまりにも見た目が悪いので、それを何とかしたかったのです。
そこで、最近入手した小型レーザー加工機で木材をカットして、養生テープよりもう少し見栄えのする小物を2個製作してみました。
構造的には非常に簡単な物で、図面らしい図面も不要です。
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木材をこの形状にカットして出来た小物の、穴の開いた部分の片側にプラ板を貼り付けてできあがり。
これを両面テープでカメムシの進入路に貼り付けるだけです
出来上がった物です。
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これを、MaxFanにあるカメムシの進入路に貼り付けることでMaxFanの蓋の開閉に干渉すること無くカメムシの侵入路を絶つことに成功しました。
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秋になると数多くのカメムシがどこからともなく湧いてくるのですが、無数のカメムシを根絶することは不可能なので、完全な解決策では無いのかもしれませんが、それでも大切なアミティの中への侵入は、完璧に阻止できたわけですからそう言った意味では完全勝利ではないでしょうか。
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