吉井竜天オートキャンプ場

約二年ぶりの吉井竜天オートキャンプ場

ちょっと古い話ですが、2020年11月28日〜29日にかけて、私ら夫婦のお気に入りキャンプ場のひとつ、岡山県は赤磐市にある「吉井竜天オートキャンプ場」に行ってきました。
このキャンプ場は高速道路を下りてから一般道を結構走るので、距離の割には我が家から時間にして2時間30分ほどとやや遠いのですが、自然と施設の充実度のバランスがとてもいい具合にミックスされているのでお気に入りなんです。

吉井竜天オートキャンプ場へは、兵庫県宝塚市からは主に中国道を使う方法と山陽道を使う二通りの方法がありますが、私たちは中国道を使います。
と言うのも、中国道から一般道に下り、キャンプ場へ向かう途中に新鮮な食材がお安く買えるお店があるからです。

中国道美作(みまさか)ICで一般道へ

中国道「美作IC」で一般道県道51号線に入りすぐに国道179号線へ。
その後国道374号線を走っていると、左側に「タカハラTio吉井店」が見えてきます。
美作ICから時間にして20分ほどです。
このスーパーマーケットでは新鮮な野菜がとても安く買えます。野菜だけでなくお肉や魚もなかなかの新鮮さですので、私たちはいつもここで食材を揃えています。

ここまで来ると、キャンプ場まではあとわずかです。
また、このスーパーの並びに規模は大きくありませんが「ジュンテンドー」と言うホームセンターがありますので、木炭などちょっとしたものなら揃います。
なお、美作ICを下りて数百メートルの所に大きめのホームセンター「ナンバホームセンター」があり、こちらの方が品揃えは良さそうです。

このスーパーマーケットを出てすぐに右折して国道484号線に入りしばらくするとキャンプ場への案内看板が見えてきます。
看板は大きめでしっかりしているので見逃す事はないと思います。
使用するカーナビによっては看板の先へ行くように案内される場合もありますが、看板通りに行った方が近いし走りやすいと思います。
看板通りに5㎞ほど細めの山道を10分くらい走ればキャンプ場に到着です。

二年前の冬は

キャンプ場は赤磐市竜天天文台が近くにある標高が500mほどの山中に位置し、綺麗な星を見ることができます。(ただ、キャンプ場内の木々の枝があるので、広大な空が広がっている訳ではありません)
前回訪れたのはアミティを手に入れる前の2019年の2月ですから、もう2年近く前になります。
その時はテントとシェルターをトンネルで繋いで石油ストーブを焚き、コットの上にムートンと電気敷き毛布敷いて、寝袋に潜り込んでポカポカ。
案外快適なテント泊でした。
翌朝起きてうっすらと雪景色になっててビックリ!
テントの内側も結露した部分が凍っていました。

気持ち的にはもう少し積もっててほしかったですね

待望のキャンピングカーで

今回はテント泊ではありません。
待望のキャンピングカーでの訪問です。

さて、アミティはスタッドレスタイヤは装着していないので、今回は雪に降られたくありません。
まぁ、吉井竜天は通常1月以降でないと降雪は無いので、あまり心配はしていませんでしたけどね。

本日はあいにくの曇り空。
いつもそうなのですが、このキャンプ場は到着してテントを張るなどの準備をしている間は、なかなか強めの風が吹くんです。
たまたまなのかもしれませんが、いつ来てもそんな感じ。

で、準備が終わった頃には風が止んでくれます。
今回もそれを見越して、張綱やペグなどは少なめにしておきましたが、狙い通りでした。

虎次郎クンは落ち葉をフミフミするのが気に入ったようで、腰が引け気味ながらもシャカシャカ音を立ててお散歩してます。

なかなかご満悦の虎次郎君

寒い時期、いつもはフジカの石油ストーブ「ハイペット」を持っていくのですが、今回は無しで行ってみようと言うことになったのですが、やっぱり寒く、最低気温は4℃台まで下がりました。
写真に撮り忘れましたが、我が家は寒い冬場の晩ごはんは、だいたいお鍋です。今夜は石川県にある「まつや」と言うメーカーの「とり野菜みそなべの素」を使います。

これ、本当に美味しいんです。
正直言って、パッケージのデザインはなんかイマイチって感じなのですが、本当に美味しいので、まだ召し上がった事がない方は一度ご賞味あれ。
特に鶏肉との相性がバツグンです。
翌朝はお鍋の残り汁にご飯を入れて、おじやです。
鶏肉と野菜の旨味をたっぷり含んだおじやは最高です。

ちょっと足りなかったので、熱したフライパンにバターを溶かし入れ、551蓬莱の豚まんを乗せ、ミートプレスで軽くプレスしながら焼いていただきました。
ゆるキャンで有名になったと思いますが、この調理方法だと皮がパリパリで中はジューシーな美味しい豚まんが出来上がります。

12時すぎにキャンプ場を後にして、ここにきた時必ず寄る台湾料理のお店「豊源」さんでお昼ご飯を食べて帰ります。
ここの料理はとても美味しく、量もたっぷりなのにとってもお手頃価格。

一般的な定食ならラーメン抜きの青椒肉絲定食が普通なのですが、ここのはそれにラーメン1人前が付いているんです。
ミニラーメンではなく普通に1人前のラーメンです。
さらにとても大きな唐揚げが満腹感に止めを刺してくれます。
従業員のみなさんは台湾の方だと思われますが、上手な日本語で愛想もとても良く、中華料理店は普通なら油で汚れがちですが、本当に綺麗に掃除されてて気持ちいいことこの上なしなんです。
身も心もお腹も満たされて、帰宅です。
今度いつ来ようかなー。

吉井竜天オートキャンプ場の情報

名称吉井竜天オートキャンプ場(通年営業)
住所岡山県赤磐市中勢実2682
電話番号086-958-2155
予約利用月の1ヶ月前の1日から、電話により随時受け付け、
受付時間:AM8:30~PM5:00
チェックイン午後3時~午後4時30分(デイキャンプは午前9時~午前11時)
※チェックインが午後4時30分を過ぎる場合は、必ずご連絡ください。
チェックアウト午後2時まで(デイキャンプは滞在時間最長5時間、16時まで)
区画サイト5,060円/泊(デイキャンプ1,980円/回)、電源、20A,30A(電源利用料550円)
個別シンク付き、ペット可(5区画程度、事前要確認)
共同の洗い場は、お湯が出るので冬の洗い物も快適です。
フリーサイト4,070円/泊(デイキャンプ1,650円/回)、電源あり(電源利用料550円)
サイトのすぐそばまで車の乗り入れ可
サニタリー関係温水シャワー「1回」…200円、コインランドリー「1回」…200円
売店竜天ステッカー、各種調味料、ミネラルウォーター、板氷・ロックアイス
各種スナック菓子、ラーメン、カレールー、木炭、まき、着火剤、ガスボンベ
電池、サニタリー用品、シャボン玉、アイスクリーム など
レンタル用品ドーム型テント(6人用)…3,300円(1泊)
タープ(日よけテント)…1,100円
毛布…330円
マット…275円
テーブルセット(イス×4、テーブル×1)…1,650円
バーベキューセット(炭火式・炭別売)…1,100円
カセットコンロ(卓上)…550円
鍋セット…550円
調理用具セット…330円
食器セット(4人用)…440円
その他、そうめん流し(夏季)、ホットプレート、ダッチオープン、
延長コード、飯合、やかんなど
※現在コロナ対策としてテント・毛布・マットの貸し出しは中止されています
自動販売機ジュース、お茶
注意事項花火は山火事の原因になるため全面禁止
ペット区画サイトの中にペット限定サイトがあるので、予約時申し出が必要
情報更新日2021年03月18日

独断によるこのキャンプ場の評価

アクセスのしやすさ★★★
各サイトの広さ★★★★
施設の充実度★★★★★
トイレの綺麗さ★★★★
自然の豊かさ★★★★★
ストパフォーマンス★★★★★
総合評価★★★★★

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