カメムシの侵入を阻止せよ!その3

カメムシの侵入を阻止せよ!その3

前回、MaxFanの外部に付いている蓋と屋根の隙間からから車内に侵入を試みようとするカメムシが後を絶たないため、長い毛が付いたすきまテープで隙間を塞ぎ、カメムシの進入路を完璧に絶ったはずだったのですが、その時はまだカメムシがほとんどいなかったので効果を確認することは出来ていませんでした。(「カメムシの侵入を阻止せよ」参照)

季節は進み暑い夏が過ぎ、ボチボチカメムシが姿を見せはじめてきました。
そんな中、先日アミティの車内からMaxFanを見上げて絶句。
4匹ものカメムシが最後の砦の防虫ネットまで侵入しているではありませんか。
もう、本当にショックです。

ちょうどMaxFanもかなり汚れていたので清掃を兼ねて、改めて進入路を探してみることにしました。

屋根に上ることも考えたのですが、やはり転落の危険を考えて内部からアクセスすることにします。
まず、防虫ネットを外したあとファンを外します。
ファンはイモネジ1本で固定されているので2.5㎜の六角レンチを使って外します。
これを外すと、MaxFan内側の殆どの場所に手が届くのできれいに拭いていきます。

ファンを外して車内から蓋の内側を見上げたところですが、やはりかなり汚れています。

拭き取ってみると、エアコンを掃除したときと同じようなカビ臭がします。
普段は概ね排気モードで使っているのですが、吸気モードで稼働させると、風は必ずここを通ってくるのでカビの胞子を車内に取り込むことになるため、きっちりと掃除します。

ファンそのものも、かなり汚れています。

さて、清掃しながらカメムシの進入路を探します。
最初は前回設置した隙間テープの施工漏れを疑っていたのですが、施工漏れは見当たりません。
色々探してみると見つけました。
目の前にカメムシが何の苦も無く侵入出来る大きな穴を発見。
ここから侵入しているに違いありません。目の前にあったのに全く気付きませんでした。

可動部なので動作に支障なく隙間を埋める方法がすぐに思いつきませんが、蓋を開け閉めしてみたところ、わずか数ミリしか稼働しないことがわかったので、白い養生テープを使って隙間を塞いでみたところ、稼働に影響させることなく塞ぐことが出来ました。
良い方法が思いつくまでの暫定的な対策と思ったのですが、ちょっとだけ閃きがあったので近いうちに対策品を作ってみたいと思います。

全体をピカピカに拭き上げて作業終了です。

さて、これからの2ヶ月ほどがカメムシ活動の本格的シーズンです。
我が家の周辺はカメムシが多く、アミティに侵入を試みてMaxFanの防虫ネットに引っかかる個体が、多いときは2〜3日で20匹ほどに上ります。

アミティ内部に侵入しないので、良いと言えば良いのですが気持ち悪いのです。
さて、うまく侵入を阻止することが出来たのでしょうか。

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