AMITYの居住スペースから、吊した衣類などを排除せよ

 AMITYの居住スペースに吊した衣類などが邪魔

キャンピングカーの多くはキャブコン、バンコン、軽キャン問わず、それほど余裕を持った広さがありません。
もちろん、一般車よりは居住性には優れていますが、それでも必要最低限の空間です。
中には収納スペースとしても使える、マルチルームを備えた車種もありますが、私のAMITYには残念ながら付いていないので、入浴後の濡れたタオルや就寝時に着替えたあとの衣類などは、どうしても居住スペースのどこかにハンガーを使って吊すことになってしまい、実に邪魔で鬱陶しくなによりとても見苦しいのです。

そんな不便を感じている中、奥さんが「停車中は運転席と助手席は使わないのだからそこに突っ張り棒とかで吊せるようにしたらどう?」と言います。
言われてみるとその通り。
今まで運転席などのシートに停車中は使わない荷物を置くことはありましたが、吊す発想はありませんでした。

改めて運転席を観察すると、バッチリと突っ張り棒を設置できそうです。
しかし、ただ単に突っ張り棒の突っ張る力だけでがっちり固するためには、設置のたびに長さ調節などの手間がかかり、面倒になってそのうちに使わなくなりそうなので、もっと簡単に確実に設置できる方法を探すためにDAISOで物色したところ、「突っ張り棒壁面ガード」というぴったりの商品を見つけました。

プレートには穴は開いていません

運転席側に必要な突っ張り棒の長さは90㎝なので、対応する突っ張り棒と「突っ張り棒壁面ガード」を購入。
「突っ張り棒壁面ガード」に付属の粘着シートは使わず、運転席天井横の化粧板を固定している木ネジを利用することにします。
写真では固定用のプレートには既に穴が開いているように見えますが、本来は開いていないので、まず最初にキリなどを使って木ネジを通す穴を開けます。

次に運転席上部の化粧板を固定している木ネジを隠すカバーを外して、ドライバーで木ネジを抜き取り、固定プレートに木ネジを通して固定したあと、目隠しカバーを取り付けます。
同じ作業を反対の助手席側にも施して作業はおしまいです。

突っ張り棒の長さを90㎝に合わせておけば毎回調節する必要も無いし、突っ張り棒を縮めながら固定する必要もありませんから着脱は楽ちんです。
しかも「突っ張り棒壁面ガード」には、落下防止の受けが付いているので、突っ張りがパワー不足で落ちてしまうこともありません。
これで、またひとつAMITYの不満が消えて快適になりました。

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